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2010年05月03日

UVケアと紫外線のおはなし

最近お天気がいいので、日差しが気になるなぁと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
まさにいまが紫外線のピークをむかえているんですよ。

紫外線のピークは5月から
私は日光湿疹というアレルギーをもっているので、紫外線の量が多くなったんだなという事がすぐにわかるんです。

日光湿疹とは
紫外線に反応するアレルギーの一種です。
症状としては、赤くプツプツとした湿疹ができ、ひどくなるとケロイド状にその湿疹が広がり、痒みを伴います。

4月の半ばころ、買い物から帰ってきて手の甲がかゆいことに気づきました。
見ると小量ではありますが湿疹が・・・
あ、来たなって思いました。
私にとって、辛い季節がやってきました。

日光湿疹を発症させないためには物理的に紫外線を遮断するしかありません。
日焼け止めを塗っても紫外線を浴びると湿疹が出てしまいます。
だから手放せないのは、手の甲まで隠せるロング手袋や帽子、日傘など。
シミを作らないためにも、必需品ですよね。
幸いなのは、今のところ顔には湿疹が出ないという事です。

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真夏でもロング手袋は手放すことができず、「暑くないの?」ってよく聞かれるのですが、もちろん何もしていないよりは暑いはずで・・・(もう慣れちゃったんですけどね)。
でもあのかゆみを思うと、多少暑くてもガマンです。

紫外線はシミだけじゃなくて、シワもつくる
ここからは、紫外線のお話です。
紫外線がシミをつくるというのはご存知ですよね。
このシミを作る紫外線は、肌の表皮層に届く【B波】です。
そしてもうひとつ、肌の奥の真皮層にまで到達して深いシワを作る原因となる紫外線【A波】があります。
この【A波】が光老化の主な原因で、知らず知らずのうちにダメージを蓄積してしまうんです。

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さらに【A波】はガラスを通過してしまうので、家の中にいるからといって油断できないんですよ!
そして【A波】は1年の中で一番量が多いのが5月なんです。
8月よりも多いというのですから、今から気をつけなくてはいけませんね。

【B波】は1年の中で一番量が多いのが7〜8月。
でも、5月も8月の80%の量だそうですので、日焼け対策は今からはじめなくてはいけません。

SPF、PAとは
日焼け止めを選ぶ時に参考にするSPF値とPA値。
「SPF」は紫外線B波、「PA」は紫外線A波の防止効果を表しています。

SPF値はSPF1=20分として紫外線B波をカットする時間を示しています。
PA値は3段階で表示され、+(プラス)の数が多いほど紫外線A波をカットすることを示しています。

いまは「SPF50」という商品も販売されていますが、この数値が多ければ多いほど日焼け効果は高いのかと思われがちですが、長時間紫外線B波をカットするという意味で、日常生活なら「SPF25〜30・PA++〜+++」を目安に選べば十分です。
「SPF50」の日焼け止めは落ちにくいというものもあるようですが、落ちにくいという事は、肌にそれだけ負担をかけているということもお忘れなく。
もちろん、どの日焼け止めでもとれたら塗りなおすという事も大切です。

雨の日・曇りの日でも油断できません
晴れの日を100%として、雨の日や曇りの日でも紫外線は20〜30%、薄曇りでは80%降り注ぎます。
日陰でも日向の30%の紫外線が降り注ぎます。
また、アスファルトは紫外線を反射しますので、地面に近い子供は大人よりも反射される紫外線により近い位置にいるため特に注意が必要です。

子ども用日焼け止めの選び方
●こども用の日やけ止めを使用する
大人用の日やけ止めは、紫外線を吸収する科学物質が含まれている場合が多いので、 子供の肌には刺激が強い物もあります。必ず子供用を選ぶようにしましょう。はじめて使う時はパッチテストも忘れずに。

●SPF・PAの低いものを利用する
SPF値の高いものは、有機成分である紫外線吸収剤の成分量が多くなり、お肌への負担がかかることが考えられます。子供の場合はSPF値の高いものの使用は控えた方がいいでしょう。

●石けんで落とせるものを選ぶ
大人用の日やけ止めにも専用のクレンジングを使用しなくては落ちないものもあります。そういった日やけ止めは子供の肌に負担をかけますし、クレンジングを使うことでさらに子供の肌に負担をかけてしまいます。石けんで落としたつもりでいても、肌に残っているので肌荒れの原因にもなります。一般的に「子供用の日焼け止め」は石けんで洗い流せるものがほとんどです。

生涯に浴びる紫外線量の半量は18歳までに浴びると言われていて、子供の時に浴びた紫外線量が大人になったときに影響してくるそうですよ。

うちの子供たちが小学生のときまで使っていた日焼け止めはこちら。子供が「自分でも塗りやすい」ということで、気に入っていた日焼け止めです。

エポカル UVプロテクト
エポカル UVプロテクト

蚊よけ効果もある日焼け止めで、製品のベースとなる紫外線散乱剤やオイル成分をはじめ、酸化防止剤や防腐剤に至るまで、製品の約90%が食用成分を使用。
環境面や子供への安全面にも配慮した日やけ止めクリームです。

ひらめきエポカルUVプロテクトのレビュー記事はこちら

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タグ:美容 健康
posted by Kabo at 02:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美容と健康・コスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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