なるほど!これが本場ドイツの技法で作られるバウムクーヘンなのね。
確かにいままでに食べた事のない食感かもしれないな〜(*^^*)

このバウムクーヘンを作っているのは、兵庫県西宮市にある洋菓子店パティシエで、日本におけるドイツ菓子職人の先駆者のひとりである大隅稔雄さんです。
昔ながらの技法で焼き上げるこのバウムクーヘンは、上質な小麦粉に高級で風味の良いバターを使うなど素材へのこだわりはもちろろん、生地をこねるための機械もドイツから取り寄せたというほどなんです。
そして生地の仕上げは必ず職人の手で確認するという、最後までこだわりぬいたバウムクーヘンです。
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ちょっと変わったこのカタチにはワケがある
普段よく目にするバウムクーヘンは、側面が真っ直ぐな円柱形ですよね。
でもこのバウムクーヘンはソロバンの珠のような形をしているんです。

これぞ本場ドイツの技法。
バウムクーヘンとは本来、盛り上がった山の部分の軽やかな食感と、谷の部分のしっとりとした食感の違いを楽しむお菓子なんだそうです。

ギュッと詰まった中の生地は噛むとバターの香りがふわ〜っと広がります。
山の部分のカリっとっした食感がとてもよかったです。
しっとりとした中にカリッとした食感が加わることで、最後まで楽しめるんですよ。
ついつい「もう一個食べちゃおうかな」という気持ちになります(笑)
で、家族の反応はというと
夫は「ん?これってお取り寄せした?」って聞いてきました。
つまり、いつも近所で買っているのとは違うというのがすぐにわかったみたい。よしよし(笑)
食感とバターの香りがいいなと言っていました。
息子はぺろりと食べてから、「カリッとしたところがいいね!」と言ったあと「もう一個食べていい!?」。
どうやら後引くおいしさだったようです( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
層の数が半端じゃない!

「何回焼いたの!?」っていうくらい、幾層にもなっています。
これこそが、熟練パティシエのなせる技。
生地を焼いては取り出し、またその上から生地をかけて焼くということを繰り返します。
その作業も、オーブンから出てきた時の焼き色や質感を見て生地を調正しながらかけていくため、同じ生地をかけるということはしていないんだそうです。
ひとつひとつ、本当に手をかけて作られているのです。
こんなふうに届きました


バウムクーヘンは宅配便の常温で届きました。
こちらは、自宅用のエコ包装。かわいい模様の入った箱で届きました♪
ギフト用は包装紙、のしなどが付けられるようです。
大きさはこれくらいです(直径約15p)。

箱を見た時は「小さい?」と思ったんですが、バウムクーヘンとしては普通の大きさでした。
底にはレース風のペーパーが敷いてあるのでこのままお皿に乗せられるし、しかもかわいい♪

今回注文したのは、「スタンダード」だったんですが、シナモンパウダーが配合された「クラシック」というのもあります。
「クラシック」の方もぜひ食べてみないな〜
今日ご紹介したバウムクーヘンはこちらで購入できます
⇒ バウムクーヘンスタンダード

【関連記事】
こちらでも詳しくご紹介しています ⇒ 熟練パティシエがドイツ伝統の技で焼くバウムクーヘン(セコムの食)
ご訪問ありがとうございました。また遊びに来てくださいね♪
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